突然ですが、あなたはチャンスに強い方ですか?
叶えたい夢はありますか?私にはあります。煩悩の数ほど、笑。
世の中にはチャンスをどんどんものにして、自らの才能を発揮している人もいますよね。
また、チャンスというのはどこにでも転がっていて、それに気付けるかどうかだ、という人もいます。
今回はチャンスを掴む為の行動、マインド、運について探求してゆきたいと思います!
最初は物語形式で始めさせて頂きます(^^♪
今チャンスが来ても大丈夫?最大限の自己努力はしておくべき
A子さんは子供の頃から小説家になりたいという夢がありました。
今日は日曜日。昔から通ってるレストランに、今日も家族でディナーを食べにいきました。
小さいころからA子さんを可愛がっているマスターは、勿論、小説家の夢を知っています。
その日、たまたま店に来ていたお客さんが、有名な編集者さんだとわかったマスターは、A子さんの事を少し話したところ、編集者さんはちょっと話してみたいと言ってくれました。
お互いそこそこの挨拶をかわした後、編集者はA子さんに
よかったら作品を見せてもらえますか?
と言いました。
チャンスを生かせる答え方はどれでしょう?
①作品はまだ書いてません。今、勉強中でして。
②家に作品があります。すぐに郵送させて頂きますので、是非ご意見をお伺いしたいです!
③スマホに入ってる簡単なものですが、見て頂けますか?こんな感じです。
①は「あっ、頑張って下さい!」としかいいようがないかも。
マスターが気を利かして作ってくれた、またとない機会だったかもしれないのに、残念(>_<)
②は全然いいんですけど、送った作品を確実に見てくれるかどうかは疑問です。
まして、有名な編集者には日々あらゆる作品が送られてくるので、「えっと誰だっけ?」ってな事になりかねません。
一番いいのは③です。
ショートバージョンでもレストランで実際に作品を見た、という記憶が残ります。
そのうえで、後日しっかりした物を郵送すれば、「はいはい、あの時のA子さんね。」と、ちゃんと見てくれる可能性は高いですよね。
このように、またとないチャンスが目の前に現れた時、パッと躊躇なくつかめるかどうか。
そもそも、夢に向かって具体的な努力をしていないと、せっかくのチャンスが目の前に現れても「いや~私なんてまだまだ無理っすよ~」と尻込みしてしまいます。
でも普段から、自分なりの努力をフル回転でしていたらどうでしょう?
未熟でも「はい!私、ここにいます」と堂々とアピールできるのではないでしょうか。
だからこそ、普段の努力が大切なんです。
チャンスはいつ来るかわからない。今来ても、あなたは大丈夫ですか?
能力を磨きつつ、自分からフィールドに近づこう!
夢を叶えるために必要な能力を磨いたり、勉強するのはわかったと。でもそれを発表する機会がなければどうでしょう。
自分の完全な趣味ならいいです。身近な家族、友人に披露してみるとか。でも自分が叶えたいのは、そんな半径5mで済む世界なのでしょうか?
もしそうではないなら、発表するしかないです。先ほどのマスターがくれた様なチャンスは、待っていてもなかなか訪れません。だから自分からチャンスを掴みにゆくのです。
小説家になりたいという夢なら、
- 何かの賞に応募してみる
- 出版社への持ち込み
- ブログで小説を公開する
- 小説家を目指している人のコミュニティーに参加してみる
など、具体的に色々ありますよね。
そこでもし、批判されたとしても、一人だけで書いてた時にはわからなかった有益なフィードバックがもらえるかもしれません。ちょっと面白いと思ってくれる仲間ができるかもしれない。
よくあるのが、勉強の為の勉強になっているケース。
小さいころからピアニストになるのが夢だったB子さん。
幼稚園~音大まで毎日ピアノに明け暮れ、その後、3年間海外留学もして学び続け帰国。
「ピアニストになるにはまだまだ実力不足。今度は大学院に行って学ばなくちゃ」
と、B子さんのあくなき学びの道はこれからも続くのであった・・・
うそ~ん!!いや、もう学ぶの充分やろっ!!っと突っ込みをいれたくなりますが、
これは音大出身の友人から聞いたほぼ実話でして、他にも、そうゆう方って結構多いらしいです。
音楽を愛するがゆえ、高尚な世界を目指すゆえだと思うのですが、素人の私は、「実家、凄い経済力!!」と違うところに食いついてしまったのを覚えています、笑。
で、その時に思ったのが自分を高め、学ぼうとする事は素晴らしい事だけど、それをビジネスに変換するには、また別の作業がいるのだろうなと。
B子さんはピアニストになれたかどうか、今となってはわかりませんが、プロになるにはそれなりにオーディションを受けたり、自分を売り込んだりして、活躍の場を勝ち取っていかなければならないのでしょう。
目指す人のわりに、需要が少ない業界ならなおさらです。
- 看護学校卒業→看護師になれる確率
- 音大卒業→プロピアニスト、歌手になれる確率
常に情報収集をしてアンテナを張っておくーしかもほぼタダ!
現在はインターネットでありとあらゆる事の情報が得られる、素晴らしい時代です。
だから、それを使わない手はないです。
10年前は自分で本を買ったり、詳しい人に話を聞きに行ったりしないとわからなかった事も、今ではYouTubeで懇切丁寧に教えてくれたり、成功した人の生の声も聴けたりしますよね。
情報過多で身動きがとれないのはいけませんが、変化が多いこの時代、自分がコミットしたい分野の情報はマメにチェックしましょう。
そうする事で変化の波に対応してゆける力もついてきます。
情報を得た上で、じゃあ自分はどう行動するのか。色んな方向から見る事でチャンスにも気付きやすくなるはずです。
目に見えないライバル達も、日々情報を得てるとしたら、利用しない手はないですよね。
とはいえ、基本的には運を上げておこう!一番の押しはコレです
運!?ここにきて、急にスピリチュアルモードですみません(^-^;
でも、なぜ最後にもってきたかというと、現実的な努力が大前提であり、それをした上でやっぱり運って大切だよなーという流れにしたかったからです。
最初に運の話をしてしまうと、なんかふわふわ~として、いやもう最初っから決まってるやん!と誤解を与える印象になってしまいそうだからです。
そうではなく、チャンスの女神、そう、神さまがほほ笑んでくれるには、絶対的に普段の行いが大切だということが言いたいのです。
普段の行い・・色々ありますが例えば、
- 人の悪口を言わない
- 人にできるだけ親切にする
- 自分より弱い存在に優しいかどうか
- 身の回りを清潔にしとく努力
等々。常識的にみて、神さまから見て好ましいと思われる内容です。
例えば、こんな映画のストーリーって見た事ありますか?
- ある町に人の悪口が大好きな男がいました。相手がわからない事をいい事に悪口を言いまくるのが趣味です。
- 人に道を聞かれてもしらんぷり。自分が得にならない事は断固しない主義です。
- 働いている職場の後輩にはツライ仕事は丸投げ。質問されても嫌そうに答え、挨拶は当然無視です。
- 男はここ10年、家の掃除をろくにした事はありません。ほこりだらけの家も最近はもう気にならなくなりました。
- そこにチャンスの神さまが表れて、前々から男が望んでいた事をすべて叶えてあげましたとさ。めでたし、めでたし。
幼稚園児からも総つっこみが入りそうな、ひどい内容です。
全観客、時間とお金返せーの大合唱、間違いなし。
だいたい、こうゆう雑魚キャラは前半に羽振りをきかせて、後半コテンパンにやられるのが定番ですよね。
主人公が困難に立ち向かって成長してゆくストーリーで、ことあるごとに邪魔をしてくる、いわば前フリのような存在。
絶対に主人公には選ばれない、選んではいけない人です。
実生活ではここまでわかりやすいキャラクターはなかなかいないと思います。
でもふいに他の人につられて、人の悪口を言ってしまったりする事ってないですか?
という事は、自分の中にさっきの雑魚キャラが何%か発生したともいえますよね。
なにが言いたいかというと、チャンスを掴む努力をしているのに、自分の中に運を下げる行動をしてしまっては本当に勿体ないという事が言いたかったのです。
あとちょっとで女神がほほ笑んでくれたかもしれないのに・・・。
だから、普段の生活もできるだけ気をつけていきましょう!
まとめ
- 最大の自己努力を普段からしておく
- 活躍したいフィールドへの具体的なアプローチ
- 常に情報収集を怠らず、アンテナを張っておく
- 普段の生活で運を上げておく(運を下げる事は極力しない)
いかがだったでしょうか?参考にしていただければ嬉しいです。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました!
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