パリ五輪・男子マラソンに日本代表として出場される赤崎暁選手。
実力者だらけ選考レース（MGC）の中、わずか３回目のマラソンで夢の大舞台の切符を掴むって凄いですよね！
大学時代はほとんど無名だったのにもかかわらず、しっかりと練習を積み、ここにきて急激に頭角を現すこととなった赤崎選手に「彼なら何かやってくれるかも」と期待する声が高まっています。
そこで今回は赤崎選手の家族構成（父・母・兄）に注目してみました。
赤崎さんがオリンピアンになる事に大きく関わったお父様とはいったいどんな方なのか？そしてお母様とお兄さんの情報についても調査しました！
赤崎暁は開新高校出身！学歴（大津小学校・大津中学校・拓殖大学）とエピソードを紹介！
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赤崎暁選手の父親・俊文さんは東海大学出身の市民ランナー！
それでは早速、お父様からご紹介しますね！
引用：FNNプライムオンライン
赤崎暁さんの父親のお名前は赤崎 俊文（あかさき としふみ）さんです。
東海大学出身で市民ランナーとして陸上経験があります。
東海大学時代はタイムが足りず、陸上部に入ることができませんでした。それでも陸上が好きということから、市民ランナーの道を選ばれることに。
毎年元旦は家族で茨城県にある奥様の実家で過ごし、その後箱根駅伝を見に行く事が恒例の行事となっており、「父が見たい区間に連れていかました」と赤崎選手が語っておられます。
このエピソードからも、お父様の陸上愛が伺えますね！
今回オリンピック出場を決めた赤﨑選手に対し、俊文さんは「何のためにもらった代表なのかを、きちんと自分で学んで今から生きなさい」と言葉をかけました。
赤崎選手は応援してくれるファンへの対応も誠実で、インタビューでも自分の信念をしっかり伝える姿が印象的ですが、その根幹となる部分が培われたのはお父様の影響が大きいと感じます。
赤崎さんが走る喜びを知れたのは「結果を求めない」お父さんの性格が大きく、「無事に走ってくれたらそれでいい」というスタンスで、結果が悪かった時でもいいところを褒めてくれたり、悪い点もちゃんと指摘してくれるという事が後押しになった、と赤崎選手はおっしゃっています。
よくありがちな「とにかく結果を取ってこい！」というスタイルではなく、子供が育ってゆく過程を大切にしながら陰でじわじわとサポートをされていたお父様。
だからこそ安心して色々な試行錯誤ができる現在の赤崎選手が誕生されたという事ですね！
これからもお父様の存在が赤崎さんの大きな支えになるでしょう。
赤崎俊文さんは陸上経験者でレース中もサポート
引用：TBS NEWS DIG
俊文さんはパリ五輪マラソン日本代表を決めるマラソングランドチャンピオンシップ（MGC）のレース当日、４か所場所を移動してで赤崎選手に声かけをしました。
４か所ってすごいですよね！マラソンの経験があるからこそ適切な場所がわかっておられるのでしょう。赤崎さんにとって大きな力になったはずです。
お父様は「１３キロで『暁ファイト』と声をかけたら、本人が手を挙げて反応してくれて『聞こえているな、冷静だな』と分かりました」とおっしゃっています。
この日は土砂降りの悪天候に見舞われましたが、2位に入って代表枠を勝ち取った赤崎さんは、試合後「IDにぶら下げた2位の順位表」をお父様にプレゼントされました。
雨に濡れてボロボロな状態だけど、俊文さんは「宝物」と言って家で大切に飾られています。
今までの苦労をわかっているだけにお父様も本当に嬉しかったでしょうね！
拓大入学・岡田名監督へ導いたのも父だった！
赤崎選手が雑誌のインタビューの中で次のように語っておられるシーンがあります。
「母に自分の好きな道を選べと言われていたので、そうしようと就職を考えていたんです。でも、高校の監督とうちの父の間で大学進学の話が進んでいて。いろいろ話をしていく中で、僕が折れて大学に行くことになったんです」
引用：web sportiva
赤崎選手は自己ベストタイムからいって、自分は大学に行ってもトップでは戦えないという思いから高校卒業後は就職を考えていました。
無名の赤崎さんの才能を早くから見出し、「拓殖大学に来ないか」と声を掛けた岡田正裕元監督はソウル五輪代表の松野明美さんを育てたことでも有名です。
そんな方に誘われる赤崎選手も凄いですが、実際に大学入学まで道筋をつけたのは開新高校陸上部・木村龍聖監督とお父様のお力が大きかったようです。
ここの選択が違ってしまうと、赤崎さんがオリンピック代表選手になるのは難しかったでしょう。
拓大の他にも広島や地元の大学から勧誘があったという赤崎さん。
その中でも箱根駅伝の実績がある拓大を選ばれたお父様の先見の目はさすがです！
赤崎選手の性格は父親ゆずり
赤崎選手の性格は「どちらに似ているか？」の問いに対し、ご両親は「基本的なところは父親の方」とお答えになっています。赤崎さんは子供のときから「ずっと素直な子」だったんだとか。
赤崎選手もお父様も内面からにじみ出る「温厚で優しい人」感、ありますよね！
相手を思いやる、紳士的な部分が自然にできるというのは、父親・俊文さんの周囲へのふるまいを子供の頃から見ていた結果といえるでしょう。
大自然・熊本の中でまっすぐに育たれた赤崎選手。
その成長ぶりを遠くからお父様はいつも見守っておられるのでしょう。
赤崎暁選手の家族構成は（父、母、兄）の４人家族
赤崎選手の家族構成は父、母、兄、ご本人の４人家族です。
それではお母様、お兄さんはどんな方なのか紹介していきますね！
赤崎選手の母親・貴子さんはバレーボール好きで負けず嫌い
引用：FNNプライムオンライン
赤崎選手の母親・貴子さんは若い頃バレーボールをされていました。
赤崎さんも中学時代はバレー部に所属していましたので、お母様の影響もあったのかもしれません。
先ほど性格は父親ゆずりだと紹介しましたが、その中でも負けず嫌いの部分だけは母親ゆずりだと貴子さんは言います。
お父様は負けず嫌いの部分を持っていないとの事・・かわいいですね笑
赤崎さんは拓大入学時に熊本を離れ、東京での寮生活を始めましたが、身の回りの事を全て自分で行うことが本当に大変で「早く地元に帰りたい！」と思っていました。
実家でのお母様のサポート（洗濯・掃除・食事）のありがたみを身に染みて感じられたのでしょうね。
赤崎さんが小さい頃、体が弱かったことをお母さんも大変心配されていたようですが、様々なスポーツで体を鍛える事を本人に促し、最終的にオリンピック選手にまでなったのですがら本当に分からないものですね。
お母様も赤崎選手のパリ五輪出場を心から喜んでおられるでしょう！
赤崎選手の兄は山崎製パン勤務
赤崎選手のお兄さんは今のところ表立ってテレビ出演などはされていないようです。
赤崎さんは開新高校卒業後、大学には行かず「パンが好き」という理由からお兄さんが務めていた「山崎製パンの工場への就職」を割と本気で考えていました。
現在も同じ職場にお勤めかどうかは分かりませんが、お兄さんの後を追って就職先を決めようというのですから仲の良いご兄弟なのでしょうね。
赤崎選手がバレーボールを始めたきっかけとして語っておられるのが、「兄が中学のバレー部で活動する姿を見て、自分も小学2年生でバレーを始めた」ということです。
この事からお兄さんの年齢は赤崎選手より５～７歳上という事がわかります。
子供の頃の５歳ってかなり大きくて、幼い赤崎さんの事をお兄さんはとても可愛がっておられたのではないでしょうか。
そしてイケメンで知られる赤崎選手ですので、きっとお兄さんもイケメンであられることを推測します！！
赤崎選手をはじめご両親も優しい雰囲気の方たちですので、お兄さんもきっと素敵な方なのでしょう。
今回は赤崎選手の大切なご家族（父・母・兄）について紹介しました！
オリンピック本番当日はご家族をはじめ、地元の熊本県民の方からも熱い応援の視線が注がれるでしょうね。
赤崎選手のご健闘をお祈りいたします！！
追記：赤崎選手６位入賞！！立派な走り、見事でした。感動をありがとうございます！
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