この春、MBSの「ちいちんぷいぷい」が終了し、後番組としてCBC「ゴゴスマ~GOGO!Smile!」(13:55~)が関西でも流れはじめましたね!
そして、その後リレーをするように流れるMBS「よんチャンTV」(15:40~)も始まりました。
この2番組のMCである石井亮次アナウンサーと、河田直也アナウンサーは20年来の友人だった事はご存じでしたか?
若い頃は朝まで夢を語り合う仲でもありましたが、なんと20年間一度も連絡を取り合っていませんでした。何があったのでしょうか?
そこで今回は、お二人の気になる関係について記事にまとめてみました。
良かったら、お付き合いくださいませ!
明暗が分かれた毎日放送(MBS)アナウンサー試験
石井亮次さんと河田直也さんは1998年、就活仲間として出会います。大学は違いますが、飲みに行ったり麻雀をする程仲良くしていました。
石井さんは小学生の頃からスポーツアナウンサーになるのが夢で、同志社大学に通いながら、毎日放送の近くにあるアナウンススクールにも通っていたそうです。
一方、立命館大学生だった河田さんは、必ずしも最初からアナウンサーにこだわっていたわけではなく、学生時代はアナウンサー技術を学んでいませんでした。
当初は商社やメーカーを受ける予定の河田さんでしたが、「記念受験」として東京のテレビ局を受けたところカメラテストまで残ったため、「自分には可能性があるのでは?」と感じ、毎日放送も受験する事になります。
お二人が毎日放送(MBS)のアナウンサー採用試験に臨んだ結果、男子約1000人中20人の中には残るも、最終的には河田さんは採用、石井さんは不採用というものでした。
石井さんは朝日放送、名古屋の局も受けましたが採用に至らず、就職浪人をする事になります。
大学に籍を置いたまま、翌1999年に東京や大阪の局(毎日放送を含む)にチャレンジするも不採用。
石井さんはその後、現在「ゴゴスマ!」を放送している中部日本放送(CBC)の合格をやっと勝ち取ります。
石井さんが毎日放送から2度目の不合格をもらった1999年とは、偶然にも「ちちんぷいぷい」が始まった年でもあります。
まさか、「ちちんぷいぷい」終了後、ご自分がMCを務める番組が、毎日放送の電波に乗って故郷・関西に流れるとは全く予想されていなかったでしょうね(^^♪
石井亮次さんと河田直也さんの関係とは
石井さんは河田さんへのコンプレックスの感情があった事を、ラジオでせきららに語っておられます。<MBSラジオ「石井亮次と福島暢啓のフダンギダンギ」2021年3月29日放送>
石井さんはとても仲良くしていた河田さんに、次第に連絡を取りづらくなります。
毎日放送に入社して着々とアナウンサーの道を進んでゆく河田さんと、かたや就職浪人中でアナウンサーになれるか定かではない石井さんとでは、全く状況が違い、劣等感を持つのもわかりますよね。
しかも、石井さんは長年MBSラジオのヘビーリスナーで、人一倍毎日放送への憧れが強く、河田さんの存在は眩しく、羨ましすぎたのかもしれません。
「河田君に負けない」という気持ちで、コツコツ名古屋で頑張ってきたきた石井さんは、入社13年目にして「ゴゴスマ」のMCに抜擢されます。
2013年にスタートした「ゴゴスマ」は、当初東海地方ローカルのみ番組でしたが、2015年からは東京でも放送され、それを皮切りに全国にじわじわと地域が拡大されました。
「今なら、河田君に連絡できるかもしれない」と石井さんは思いましたが、かえってイキっている風にみえないか、などと色々考えてしまい、結局連絡できませんでした。
石井さんはその頃、MBSの福島暢啓アナと親しくなり、大吉洋平アナや、森本尚太アナも含めて、大阪で何回か会食を設けていました。石井さん的には(河田さんの後輩にあたる彼らを誘うことで)「河田君来てくれないかな💖」と期待を込めて会を開いていたとか。(直接誘わないところがややこしいですね~)
結局、河田さんが現れる事はなく、石井さんの当時の気持ちは次のようなものでした。
「あの時、僕はあなたに負けたけど、僕こんなにがんばってるんだぞ、もう認めてくれよ、褒めてくれよ、早く同じスタートラインに立たせてくれよ。」
普通こういった感情があっても、隠す人が大半だと思うのですが、石井さんは潔く自分の気持ちをさらけ出されていて、そうゆうところが視聴者の共感を生む理由なのかなと感じました。
石井さんは2019年、地方局のアナウンサーとしては異例となる「好きな男性アナウンサー」で第5位に選ばれます。
1位 | 安住紳一郎(TBS) |
2位 | 羽鳥慎一(フリー) |
3位 | 枡 太一(日テレ) |
4位 | 武田真一(NHK) |
5位 | 石井亮次(CBC) |
5位 | 高瀬耕造(NHK) |
石井さんは2020年4月にCBCを退社、フリーアナウンサーに転身しました。
名古屋在住で「ゴゴスマ」に軸を置きながらも、今や東京のドラマやバラエティなどにも引っ張りだこ状態です。
石井さんは名実ともに全国区の人気アナウンサーにまで駆け上がったといえるでしょう。
一方、MBSに合格した河田さんは、入社後3年間は野球やラグビーの実況中継を担当。
4年目からは情報番組に転向し、2011年には「ちちんぷいぷい」の中で「河田直也の60日間ほぼ世界一周 昔の人は偉かったザ・ワールド」として世界の名所から生中継するというコーナーを持たせてもらえるほどの活躍ぶりでした。
2014年からは「ちちんぷいぷい」MCの一人として加わり、関西での河田さんの存在感は不動のものとなります。
そして、「ちちんぷいぷい」終了後、MBSが再起をかける「よんチャンTV」のMCに、数いるアナウンサーの中から河田さんが選ばれました。
「ゴゴスマ」~「よんチャンTV」は20年越しのリレーだった!
長年愛された「ちちんぷいぷい」の視聴者が、スムーズに「ゴゴスマ」のファンにもなってくれるように、最近MBSでの石井さんの出演が多くみられますよね(^^♪
最近では「ゴゴスマ」~「よんチャンTV」の短い番組宣伝がよく流れてました。
河田さんがInstagramにアップされています↓
この投稿をInstagramで見る
一時は疎遠になったお二人でしたが、この番組宣伝の撮影の為、河田さんは石井さんがいる名古屋(CBC)まで行き、20年振りの再会を果たされました。
石井さんはとても喜び、「この20年、自分は河田君を目指して頑張ってきたんだな」と改めて感じたとの事です。
河田さんも石井さんに「会いたかった!」おっしゃり、一瞬で20年前の友情が復活しました。携帯番号もお互い変わってなくて、これからは連絡を取り合うようです。
河田さんが石井さんになぜ連絡しなかったかについては、石井さんが全国的にどんどん売れだしてきて、自分からは連絡しにくかったとおっしゃっています。
お互いの存在はずっと気になりつつも、気を使いすぎて逆に連絡がとれなかったという事ですね(^^)
そしてこれからも、永遠のライバルとして、切磋琢磨してゆく関係なのでしょう!
河田さんはこんなツイートもされています▼
午後1時55分からゴゴスマが始まりましたね!MCの石井アナとは大学4年生の時に就活を通じて友達になり、飲みに行ったり麻雀したりしてた仲です。1998年に就活仲間で撮った写真には、同期の松川アナ、SBS牧野アナ、RCC伊藤アナ、元東海テレビ朝山アナの姿も。懐かしいな〜#ゴゴスマ#よんチャンTV#mbs pic.twitter.com/SAh8rULQKK
— 河田直也 (@kawata_naoya) March 16, 2021
河田さんも石井さんとの思い出を大切にしてきた事が伝わってきますよね!
そして今もそうですが、お二人は若い頃からとてもイケメンですね💖(河田さんちょっとワイルド系?)
阪神オープン戦中継でご一緒した石井亮次アナ。持参したバットに掛布さんがサインして下さり歓喜!#阪神タイガース#石井亮次#掛布雅之 pic.twitter.com/hxAdUhubKz
— 河田直也 (@kawata_naoya) March 14, 2021
うわー!阪神のオープン戦中継でお二人+掛布さんなんて最高じゃないですか!!見逃したわ~コレ( ;∀;)
石井さん、掛布さんのモノマネ得意ですからね~!本人の前で披露したのかめっちゃ気になる(笑)
この野球中継もそうですが、「せやねん」「サワコの朝」「土曜のよんチャンTV」「MBSラジオ」など、石井さんはこの春MBSに出演しまくりでした(^^)
石井さんは「20年越しに夢が叶い、MBSとやっと両想いになれた」と喜んでいたようだね!
個人的には、お二人がざっくばらんに話している特番とか見てみたいです!若い頃のように大阪弁バリバリで突っ込み合うとか、意外性があって面白いと思うのですが・・今後に期待しちゃいます!!
石井亮次さんと河田直也さんの関係【まとめ】
「よんチャンTV」が始まった週に、MCの河田さんは「めっちゃ緊張してるやん?どーしたん!!」と、ロザン菅ちゃんをはじめとするレギュラー陣から突っ込まれるほど、目が笑っていないガチガチな状態でした。
そして、石井さんも「ゴゴスマ」が関西で初めて流れるといった1週間、スタッフから「凄く固くなってる」と指摘を受けたそうです。
このエピソードからも、お二人の仕事に対しての真面目さ、真摯な部分がとても似ていると感じました(^^)
お二人のこれからのご活躍が楽しみです!
最後までお読み頂きありがとうございました。
ゴゴスマ代理MC・若狭敬一アナウンサーって誰?どんな人?魅力を紹介!
コメント